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執筆者の写真大西悠貴

“プレフラ”



「毎月月末の金曜は15時に帰れる」 プレミアムフライデーが2017年2月から実施される。 毎日お休みと言っても過言ではない 日本の大学生には魅力は感じられないかもしれないが、 働く人にとっては夢のような出来事だろう。

最近、労働環境の見直す動きが 日本の企業で活発に行なわれている。 このプレミアムフライデーもその一つ。 PR的要素だから仕方ないとは思うが、 早く帰れることを「プレミアム」と自然と言って、 それを自然と受け入れる日本の感覚に違和感を覚える。

早く帰れることがプレミアム。 つまり、滅多にない特別なことであると言っているのだ。 いかに日本が愚直に働くことを美徳とするお国だということがわかる。

しかし、これは日本が変わる良い傾向の一つとも言える。 変化の兆しだ。 欲を言えば私たちが働く頃には もっともっと働きやすい環境が整備されていることを願う。

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