こんにちは!
今回のワークでは、「若者が服を買う上でどんなことに重きを置いているか」「どこで買うか」など若者ならではの視点で”服の購買”について深堀りました。
本記事では、服を購入するショップとして名前が挙がった、若者から絶大な人気を誇るファッションサイト”nugu”を取り上げて若者の購買行動を紐解いてみます🌞
”nugu”とは?
韓国のアパレル事業者である株式会社mediquitousが運営する韓国発ファッションECサイト。インフルエンサーがブランドディレクターとなり、アイテムをセレクトしている。
2020年10月のサービス開始以降、8ヶ月でアプリは累計20万ダウンロード、月間売上高は1.5億円を突破。2023年に新宿、2024年大阪に実店舗もオープン。
勢いが止まらない”nugu”の人気。実はそこには、以下のような若者ならではの購買行動が見えるのです。
①店舗派とオンライン派
店舗派のメンバーは、「サイト上では分からない素材/生地感/丈感を見て、自分の体型に合うものを見定めたい。」「ネットで買って失敗した経験があり、とにかく失敗したくない。」
一方、オンライン派のメンバーは、「移動時間などのスキマ時間に見られる。」「横にいる友達に気軽に相談できる。」「パーソナライズド広告で、好みの服が見つけやすい。」などが挙げられました。また、オンラインで好みの服を見つけてから店舗で試着するという意見もあり、時間やコストを無駄にしたくない若者ならではのインサイトが見えました👀
②ロールモデルはインフルエンサー
ワークでは、自身と似たスタイルのインフルエンサーを探して、コーディネートを参考にする若者が多いことが分かりました。Instagramの日常的な写真から、ブランドサイトに飛ぶことも多いようです。
③白背景より街背景
白背景に服のみの訴求画像よりも、街や風景などの背景にコーディネートが組まれた日常的な訴求画像の方が購買意欲が高まる若者が多いようです。”nugu”は、背景が街並みで日常を切り取ったような商品ページが特徴的で、「この服を着て写真を撮ったらこんな感じになる」というのがイメージしやすい仕組みになっています。SNSに日常を載せる若者にとって、「どのようなシーンでコーディネートが映えるか」をイメージできるかどうかことが大きなポイントになるようです。
今回は、ファッションサイト”nugu”を取り上げて若者の購買行動を紹介しました👕
いかがでしたでしょうか?
次回のワーク記事もお楽しみに!
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