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執筆者の写真渡邉 彩楓

ワカモノ×就活~親との関わり~



こんにちは!🌄


今回のワークでは、就職活動における若者と親の関わりについて深堀りました🖋


近年、就活生が親に内定の確認を取る『オヤカク』や親対象のオリエンテーション『ヤオリ』という言葉が一般化しています。


企業が内定者やその親に、自社の仕事内容や社風を正しく伝えて理解を得ることを目的としているものですが、若者の意見は肯定派 / 否定派で二分するようです。


肯定派の意見としては、「親に否定された企業の選考は受けたくないので、事前に確認できる機会はありがたい。」「社会人経験があり、自分のことを理解している親の意見が聞きたい。」などがあるようです。


一方で、否定派の意見としては、「自分が働く場所を決める機会に親が介入してほしくない。」「自分の人生なので、親の意志ではなく自分で決めたい。」などがあるようでした。



このような就活トレンドからみる就活における若者と親の関わりはどのようなものでしょうか?


ワカスタメンバーを対象に行った調査では、就活で親に相談するタイミングは「就活を始めたとき」「企業の選考を受けているとき」が上位にランクイン。

それを踏まえ、就活における親との関わりについて話し合ったところ、以下のような特徴が挙げられました▼▼



①親は、メンタルケア 兼 壁打ち相手👂

就活の話題は友達同士でもシビアで、個人の戦いとなりがち。内定先が決まるまでメンタルも不安定な中、メンタル面で親に支えてもらった・もらいたいという意見が多く出ました。友達だと相手の選考状況もつい耳に入ってしまいますが、親だとその心配もなく、気軽に選考状況や弱音を吐ける存在のため頼りになるというメンバーが多かったです。


②ビジネスマナー/言葉遣いの質問👂

就活の選考段階では、多くの企業と連絡のやりとりが生じます。社会人を長らく経験してきた親だからこそわかる、メールでの目上の人に対する言葉遣いや基本マナーは参考にすることが多いそう。また、自身の志望する業界が親の職場と関連していると、話を聞いたり知り合いに繋いでもらうという意見も挙がりました。


③親だからこそわかる自分のこと👂

学費を出してもらっている大学以前と就活での明確な違いは、「自分でお金を稼ぐようになる」こと。そのため内定先の意思決定は自分でしたいが、幼少期から自分を見ている親だからこそわかる企業との相性を聞きたいという意見が多く出ました。

若者は親の意見を選考中に取り入れて自己分析に繋げ、実際に入社する企業は自分で選び、自立の一歩を踏み出したいのですね。



いかがでしたでしょうか?


今回は、就職活動における若者と親の関わりについてご紹介しました。


次回の記事もお楽しみに!


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