iphoneのカメラの画素数が上がるとともに、
上がるものは間違いなく「自撮り率」であると思う。
Snapchatやinstagram、twitterなど、他者とつながりながらも自分を表現する場所が
SNSに大量に発生し出したことで、若者が自己顕示欲と自己嫌悪のバランスが良く取れなくなってきているように感じることがある。
ふとした時に、Instagramの投稿を見ていると、 知り合いがまるでモデルかのように 唇の下からの自分を撮ったような写真がタイムライン上に流れてくることがある。 そんなモデルでもない一般人の投稿を見て「・・・?」という違和感を感じる人、いません? そう。こういう「自己顕示欲たっぷり」の投稿こそ、 自己認識と他者評価の差が生じる投稿なのだ。 自分では、「私ってイケてる!」と思っていても、他者から見たら ただの「自分大好きアピール」そのものの投稿なのだ。 投稿内容は自己満足!とは言えども、 やはりそういう投稿にこそ自己顕示欲が如実に表れるから気をつけなくてはならない。 SNS は自分を数倍いけてる自分にアップデートできる最大の武器ありながらも、 自分の持て余している自己顕示欲をニョキっと 反映させてしまうこともできる最大の凶器であることを、 人の自撮りを見て日々実感するのです。
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