ポムポムプリンは可愛い。
私の常識である。
さて、プリンくんの可愛さは誰まで通用するのか…?
3月7日からの1週間、 新宿駅メトロプロムナードに現れたポムポムプリンをご存知だろうか。 駅の円柱型の柱が なんとポムポムプリンになってしまったのだ…! (言葉ではよくわからないと思うので画像を見て欲しい。笑)
サンリオはこれを「だきつきプリン」としていて、 可愛いプリンくんにみんながハグできるよ! というものらしい、おそらく。 当然プリンくんファンにはたまらないだろう。
新宿駅ユーザーの私は意図せずとも プリンくん登場初日に見かけ、写真を撮った。 触ってみると想像以上にもこもこふわふわで、 ついそれ以降も何度か癒しのためにその前を通った。
ひと通り癒されてふと周りを見ると、 異様な光景が広がっている。 いかにも就活!という格好のスーツの大学生協達が、 プリンくんにすーっと吸い込まれていくのである。 かく言う私も就活生なので例外ではなかったが その光景は一度や二度ではなく、 さらには女子大生に限った話ではなかった。
スーツをびしっと着た就活男子学生たちが わあっ!すっげー!とはしゃぎ、 スマホのカメラを構えながら、 ふわふわのプリンちゃんに触れて 頬を緩ませるのである。
近年カワイイ文化は海外でもジャパニーズカルチャーと 認められつつあるのはわかるのだが、 日本国内でも、 大人になってもキャラクターを愛する文化を認められつつある、 ということはないだろうか。
アニメやキャラクターに より親しみを持って幼少期を過ごしてきた私たちが そこから離れないまま成長した。
可愛いものの持つ潜在的な魅力だということもできるが、 就活という”The現実”を目の前に、 幼少の思い出も担うキャラクターへ 安心感を覚えるのかもしれない。
プリンくんには今日(3月9日)も 真っ黒スーツの若者が集まっていた。
最後に一つ。 今回の話には一切関係ないのだが、 筆者はマイメロディ派である…。
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